見守ってて下さい。

この気持ちを忘れないためにもと

ここに記しておきます。

すみません。

だだいま少し元気がありません。

人の死を知ると、ましてやその方が

知人だったり親しい人だったりしたら

やはりそうなるもんなんですね。

うちに来られているクライアントさんで

かなり古くから来てくださり

とても御世話になっている方が

突然亡くなりました。

こう言う仕事ですから、人によっては

長くお付き合いさせて頂きます。

だからこう言う事は時々あるんですが

亡くなられる3日前に来られ

いつものように笑いながら話をして

「また来るわ！」と帰られてから

日曜日に家族と過ごされていて

その後突然亡くなっていたなんて

フェィスブックのメッセンジャーで

奥様からご連絡頂いた時。

？？？？な感じになり

正直意味が解りませんでした。

僕には3日前の元気な姿しか思い出せず

しかも大病を克服できて

まだ死ねん！といつも言われてました。

こういう事があると

ホント凹みます。

自分はちゃんと患者さんの体の声を聴けてたのか？

聞き逃してたのではないか？

何か気がついてこんな事にならないようにできなかったのか？

そんな気分に苛まれます。

治療家の性なんでしょうね…

たとえ

その時はその時のベストを提供したつもりでも…

こんな申し訳ないような気持ちは続きますね。

このクライアントさんとはもう20年近いお付き合いとなってました。

いろんな事に相談に乗ってくれたり

いろんな方をご紹介下さったり

いろんな所でお会いしたり

そして、最後になった来られた日

このクライアントさんを紹介して下さった

クライアントさんの事を言ってました。

「あいつが死んでもう15年くらいになるなぁ」と

その方は今から15年前に白血病だったのですが

ドナーが見つかったと広島に入院されその後

帰らぬ人となりました。

この彼もとてもとてもいい思い出を作ってくれたので

2人でそうですねぇ、早いもんですねぇ

と話をしてました。

奥様が身体の事を心配して

身体が良くなるようにとお風呂に

特殊な装置を取り付けてくれたと

喜んでいらっしゃいました。

とても良い関係だったので

僕はいつも冗談で悪態をついていました。

その器械が美容にも効果あると聞いて

こりゃ奥さん再婚狙ってますね！なんて

言ったら「無茶ばぁ言うわ！」と2人で笑ってました。

そんな馬鹿なことが言いあえたのに……

ホントに行っちゃあダメですよ。

なんかまた電話がかかって来そうで

そんな気がしてなりません。

どうかご冥福をお祈りします。

そして、そのうちそっち行くのでその時はよろしくお願いします。

それまで、向こうからアドバイスお願いしますね。